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- 特別篇 -
撮影日 2006年 1月 7日(土) 
 
■ 下関駅舎火災による 門司港駅への影響 ■
 
 2006年1月7日未明、JR下関駅舎が火災に遭い、三角屋根が特徴の木造駅舎が焼失した。 その後の警察の調べで、火災は放火が原因と判明した。 【参考記事】。 この火災により通信ケーブルが焼け、隣接駅との連絡が出来なくなったため、山陽線 小月駅〜門司駅間、山陰線 長門市駅〜下関駅間は今朝から列車の運転を見合わせており、JRでは下関駅〜門司港駅間等に「鉄道代行バス」を走らせて対応している。列車の運行のめどはたっていない。復旧までに数日かかる見通しだ。放火の動機が「空腹でむしゃくしゃしてやった」という放火犯には全く憤りを感じる!乗客としてはいい迷惑だ。

俺は今日、たまたま門司港駅に仕事に入っていた。関門鉄道トンネル(下関駅-門司駅間)が不通となっているため、「鉄道代行バス」が発着する門司港駅の様子を少し撮影したのでご覧下さい。
 
 
 
改札の案内    列車行先表示板
 
(左写真) 改札に掲示された案内。    (右写真) 列車行先表示板(LED)にも下関駅火災のお知らせが流れる。

※臨時列車と思うが、門司港駅で「門司」という列車表示を見るのは、海峡花火大会くらいしか覚えがない。異様だ。
 
 
 
 
改札の様子
 
下関駅火災による影響で関門トンネル経由の列車が運行停止となったため、小倉方面から下関方面に

向かう乗客は、いつもの門司駅(関門トンネル経由)ではなく、門司港駅を迂回する処置が取られた。写真は

列車から降りてきた乗客。 あまりの乗客の多さに、自動改札機に加えて有人ラッチも開放して対応していた。
 
 
 
 
鉄道代行バス    改札に向かう乗客たち
 
(左写真) 門司港駅前ロータリーにて。鉄道代行バスが、門司港駅〜下関駅間をピストン輸送。

(右写真) バスを降りた下関方面からの乗客は、疲れた表情で門司港駅改札に向かっていた。
 
 
 
下関駅駅舎火災による門司港駅への影響 (おわり) 
 
管理人:けーばら
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