◆◆ けーばら写真日記 ◆◆
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尾道の某旅館での一夜 (その2)
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2006年 10月 7日(土)
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2006年10月7日〜8日、私けーばらは広島県尾道市を、旅してました。
この旅の目的は、単なる趣味である路地裏探訪と、路地の観光活用法のヒントを探ること☆ 10月7日の朝、地元門司を出て新幹線等を乗り継いで、尾道へ。 尾道では一泊しました。 その宿は、当初予約していた宿ではなく、現地で急きょ決めた宿! (予約していた宿はキャンセル) この宿がまた…(^-^ゞ 今回は続き(その2)です。 どうぞ、ご鑑賞下さい!!(笑) |
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それでは物語の、はじまり、はじまり〜♪ (^-^)/~
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2006年10月7日(土曜日)の夕方。
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宿の部屋掃除を終えた俺は、宿のおじいちゃんに教わっていた、 500円でお腹いっぱいになるという定食屋、「五百円」に向かった。 銀天街を歩き、 それを抜けてしばらくしてその店はあった。宿から30分は歩いた。 ◇ 早速店に入った。居酒屋風だった。 カウンターの常連客らがいっせいにジロッと見る。 俺は入ってすぐのカウンターに腰掛けて、念のため店長に聞いてみた。 俺、 「あの、ここって500円の定食があるんですよね?」 店長、「いや、それは店の名前で、500円の定食はないんですよ」。 ヤラレタ…。 ◇ 結局、ビール代含めて 1700円支払った。 その代わりといってはなんだが、 店長から興味深い話を聞いた。 この店長、幼なじみの友達が、 俺の泊まる宿のおじいちゃんの息子とか! 時々会っては、宿を建替えたら? って話をしているらしいが、宿の息子は宿を継ぐ気はないとか。 そして更に興味深い話。 ・あの宿には、尾道映画で有名な 大林宣彦監督も泊まった。 へぇ… そうなんだ、すごい! 雑談で、俺が宿で掃除した話などをすると、店長は笑ってこう答えた。 「あの宿はあと3年あるかわからないから、 泊まるのもいい経験だよ♪」 なるほど、そんな考え方もあるか。 …って、おじいちゃんには長生きして欲しいけどな。(^_^ゞ |
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その 「いい経験」になる宿に戻ってきた。こちらは表玄関。 急な階段を2階に上がった。
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日が暮れてますます暗くなった廊下に階段…。 なんとも不気味だ。
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そや、風呂に入ろう! たしか1階に下りた所にあったな… と階段を下りる。 2階の柱にもちゃんと表示あり。(^-^)
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俺は階下のおじいちゃんに聞いた。 「風呂は何時に入れるんですかー?」 おじいちゃん、「あ、今日は風呂が壊れてるんですよ。 だからシャワー使って下さい」。 おいおい… 朝の”勧誘時”には、風呂も入れるって言ってたやんかー!! ◇ もういい、期待した俺がバカだった。 一人寂しく銭湯にでも行こう。 一つくらいあるやろ、銭湯くらい…。 が、全く見つからなかった。(>_<) 結局、宿に戻ってきたのさ。(苦笑) クヤシイぜ! 入るしかないのか、あのシャワーに! |
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宿に戻る。 今度は裏玄関から入る。 のわっ!
中に止めていたチャリカゴに突如!猫が飛び込む!!
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そして… 風呂に近づく。 まず怪しげな洗面台。 その突き当たり右手に、脱衣所と浴室がある。
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浴室。(シャワーのみ使用可) 用(シャワー)を足し、とっとと出た。
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布団にシーツ巻いてくれてた。 …が!髪の毛がー(>_<) (即、掃除機!) …忘れよう。
ポテチと雑酒で。
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窓辺の風景に、もと予約していたホテルが見える。(複雑な思い) ふと下を見ると
猫! さっきの猫入っとるしっ!
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ついてくんなよ… 猫!! ノビーっ♪ って、もしや
ノミ取り!? やめんかーっ! (>_<)
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2階の廊下には、だいぶ前の時刻表が。 額に 「命」 って… なにか感じるのは私だけ?
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超!和風便所。 完全なる汲み取り式! 便所内には、この宿に似つかわしくない、こんな英語が!
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2階のレトロな(?)洗面台。 ちゃんと歯ブラシも、キレイキレイも、ありますよ♪(^-^)
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管理人のじいちゃんはどこ行った? 1階にはいないし、2階(プライベートルーム)にもいないし。
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3階に上がりきった所の、ボロイ窓。 猫は… いないよな。 左の窓1枚は閉まらないし。(>_<)
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そんなこんなで、夜は更けました…(^_^ゞ
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尾道の某旅館での一夜(その2) (おわり)
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管理人 けーばら
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今後、下のように続けて書きます。 どうぞ、お楽しみに?
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けーばら日記 ☆
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